第四号

こぷにちわ〜。

神と紙 同じ読みなのにその差は歴然。あなたは神ですか?
それとも・・・。
神であることを祈りましょう!!
ちなみに自分は紙です。神にはなれません。

chapter2

哲志「よう!元気か良樹。」
良樹「おう。どうしたんだ哲志。」
哲志「お前が二日連続学校に来るのは珍しいってことと、昨日あれからどうしたんだってことを話しに来ただけ。」
良樹「あの後は篠崎が傘貸してくれたんだ。俺は別によかったんだけどな。」
哲志「へぇ〜委員長が。珍しいこともあるもんだ。」
良樹「どういうことだよ?」
哲志「お前みたいな不良に傘貸すなんてな。」
良樹「お前ひどいこと言うな〜。」


直美「でさぁ〜、あの後哲志ったらあたしの傘壊しちゃってさ〜。」
世以子「ででっ?その後どうしたの?」
直美「仕方ないからあたしの傘に入れてやった訳。」
世以子「ウッソ〜!マジで!?直美大接近じゃん!」
直美「でもさ〜、家近いからって走って行っちゃったのよ。」
世以子「惜しい!あとちょっとだった!」
直美「何言ってんのよ・・・。あれ?」

このボタンを押してはいけません。絶対に。

直美「何このボタン。こんなのあったっけ?」
世以子「いや〜。押すなって注意書きがあるよ。」




押してぇ〜〜〜〜!!!!!




直美「すごい押したい!何でか知らないけどすごく押したい!
我慢できない!」
世以子「でもでも直美〜。押すなって書いてあるし、やめといた方がいいんじゃない?」
直美「でもすごい押したい!火災警報器だっけ?あのスイッチみたいにすごい押してみたい!」
世以子「あー分かる分かる!一回は押してみたいよねアレ!」
直美「ごめん世以子・・・。」


ポチっとな。


世以子「押したぁ!!」
直美「我慢できなかった!」



直美「何も起こらない・・・なんなのこのボタン。」
世以子「意味の無いボタンがウチの学校に・・・。」



ゴゴゴッ・・・・!!!



直美「地震!?」
世以子「これ・・・あの時と同じ・・・。」
二人「きゃああああ!!!」





???「だから押すなって書いたのに・・・。」
クスクスッ・・・・。





直美「うっ・・・ここは・・・。」
世以子「ウッソ!ここ天神小じゃない?」
直美「何で来ちゃったのよここに!」
世以子「多分あのボタンじゃない?押すなって書いてあったし。」
直美「たった一つのボタンで呪われるなんて・・・。」
世以子「とりあえず出よう・・・って思ったけど、サチコさんの切れ端が無いから逆打ちできないや。」
直美「あの子供たちを成仏さしてあげれば出られるんじゃないかしら。」
世以子「あの子達、成仏するのかな?」
直美「分からないけど、やるしかないっしょ。」
世以子「そだね!がんばろ直美!」



次回予告
再び呪われし天神小学校に来てしまった直美と世以子。
そしてひょんなことからケンカ別れしてしまう。
果たして、二人の運命はいかに!

次回!コープスパーティーchapter3
魔法の言葉 ぽぽぽぽ〜ん!おはよウナギ 蒲焼にされる!
お楽しみに!

さて書き終えた・・・。
かなり適当なんですが、楽しんでいただければ幸いです。
それではまた。ゆっかゆか〜。