第三号
こぷにちわ〜。
ユイナさん!?大丈夫ですか!?
自分は大丈夫なのでお気に悩まないでください。
一応こちらにも書いときます・・・。
それではchapter1いってみましょう!
chapter1
哲志「うわっ!雨降ってるぜ!?」
良樹「マジかよ・・・今日傘持ってきてねぇよ。」
哲志「まあ、お前が学校に来ること自体稀だけどな。」
良樹「そういやそうか。」
哲志「ん? あれは森繁。あいつも傘忘れたのか?」
森繁「参ったな・・・傘を忘れてきてしまった。」
繭「シゲ兄ィ!」
森繁「繭!どうした?そんなに濡れて・・・」
繭「シゲ兄ィの為に傘もってきたんだよ!」
森繁「お前なぁ・・・俺なんかの為にわざわざこなくていいだろ?お前が風邪引いて休んだら、皆悲しむんだから。」
繭「嫌だ!シゲ兄ィが風邪引いたら、悲しむのは私だもん!」
森繁「・・・分かったよ。じゃあ早く傘に入りな。家まで送ってやるから。」
繭「ありがとうシゲ兄ィ!」
哲志「あいつ羨ましいな〜。」
良樹「お前には由香ちゃんがいるだろ?」
哲志「それがさ〜、由香の奴風邪引いたんだよ。」
良樹「そっちが風邪引いたか!せめてお前が休めよ。」
哲志「どういう意味だ?」
良樹「いや、なんでもない。」
言えない・・・お前がいなけりゃ篠崎が独り占めできるなんていえるわけが無い・・・。
哲志「これは本格的に困ったぞ。」
直美「哲志〜。どうしたのよ。」
良樹「よぉ中嶋。それがさ、俺たち二人とも傘忘れちまって困ってんだよ。」
直美「あたし二本持ってるから、哲志か岸沼どっちか貸してあげよっか」
哲志「じゃあ俺がもらう。帰って由香の看病しないといけないからな。」
良樹「分かったよ。じゃあな。」
結局俺一人か・・・。そういや前にもこんなことあったな。確か前には篠崎が傘貸してくれたっけ。
良樹「・・・篠崎・・・。」
あゆみ「何?岸沼君。」
良樹「うおぉあ!?お・・・お前いたのかよ!?」
あゆみ「さっき来たけど・・・。また傘忘れたの?」
良樹「・・・別に。」
あゆみ「そう。なら貸さなくてもいいわね。」
良樹「貸してもらうつもりもねーよ。」
あゆみ「じゃあね。岸沼君。」
行っちまった。馬鹿だな・・・俺。
良樹「あれ?何だこの傘・・・いつの間に・・・。」
良樹「あいつ・・・。」
chapter2へ続く。
記念すべき第1話。これ以前にもユイナさんのブログのコメントにこんな話を4〜5話位書いてました。興味のある方はユイナさんのブログへどうぞ。
次はコメディ要素も混ぜて作りたいな・・・。
それではまた。ゆっかゆか〜。