第九号

こぷにちわ〜!

またチャットしました。皆絵が上手くてもう・・・。

chapter5

薄暗い教室の中で、良樹は意識を取り戻した。
良樹「篠崎は・・・いるな。先生は・・・あれ?」
結衣の姿はなかった。本家どおりなら一緒にいるはずだ。
すると良樹は足元に一枚の紙が落ちていることに気がついた。

先に行ってるわ。二人は後から探してちょうだい。怪我だけはしないように。   結衣

そう書かれていた。
良樹「本家どおりに行かないといけないってことか。」
あゆみ「よし!行こう!!」
良樹「お前起きてたのかよ!」
あゆみ「あなたより先にね。」

良樹「なあ篠崎。」
あゆみ「何?」
良樹「本家どおりなら真っ先に向かうべきなのは・・・。」
あゆみ「細長い教室?目を合わせちゃダメよ。」
良樹「いや・・・保健室じゃないか?」
あゆみ「鈴本さん!!・・・忘れてたわ。」
良樹「後で謝っとけ。」

保健室では・・・。
繭「あはは〜。でね、シゲ兄ィったらすごいんだよ!役に入ると感じが変わるの。」
遼「その話何回も聞いたよ。完璧に心が捕られてるな。」
時子「本家どおりじゃないね。遼君いないはずじゃない。」
遼「まあね。長い教室にいなくちゃいけなかったんだけど、雪ちゃんいないから。」
時子「私も顎より上があるだけマシかな。」
ガラガラガラッ!!
良樹「鈴本!!」
あゆみ「鈴本さん!!」
遼「あっ。待ってましたよ岸沼良樹さん。篠崎あゆみさん。」
時子「どうもです〜。」
良樹「あれ?感じが違うな。」
あゆみ「二人とも!鈴本さんを解放して!」
時子「そうしたいのはやまやまなんですが・・・。」
遼「なんでもこちらの鈴本繭さんを壁にぶつけないと話進まないみたいで。」
あゆみ「そんな!!嫌よ!!」
良樹「じゃあ鈴本にこれ渡しとこう。」
遼「ではぶつけてきますね。」
あゆみ「いやあああ!!!」
遼・時子「アムロ!行っきまーす!!!」
ガシャアアン!!!!
繭「嫌ぁぁぁ!!!じげにいぃぃぃ!!!」


パアァァァン!!!



良樹「よし、行ってみるか。」
あゆみ「もう・・嫌。」

良樹達が進んでいくと突き当たりの壁が真っ赤に染まっていた・・・。
良樹「・・・。」
あゆみ「いやああ!!鈴本さん!!!」














































良樹「なーんで赤インクがついてんだろーな。」
あゆみ「えっ・・・?」
遼「バレました?」
良樹「あのときのことはよーく覚えてるよ。だからパワーストーンを持たせたんだ。それに壁は真っ赤だが肉塊が無い。一発で死んでないって分かったぜ。」
遼「お見事ですね。」
時子「鈴本さんはこちらで気絶していらっしゃるので連れて行ってくださいね。」
良樹「分かった。じゃあな。」
あゆみ「よかった〜。生きてた。」
良樹「パワーストーンはたくさんもっとかないとな・・・。」

次回予告
廃校舎を進む哲志と由香。そんな二人の前に現れた謎の少女。
一体彼女の目的は!?そして由香を追う森繁の狙いとは!?

次回コープスパーティーchapter6
体が黒いから黒化した?さっさとお風呂に入りなさい!
お楽しみに〜。


疲れた・・・。
それではまた。ゆっかゆか〜。